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愛車紹介

(My favorite motorcycle)

愛車(実はあまりこの言い方は好きじゃない)の紹介を少し考えてみたが、750SSの概要なんぞはモデル紹介の「750SS」の項を見てもらうのが手っ取り早い。 ここではちょっと、別の話をしてみようと思う。

実は「750SS所有始末記」で、一部事実と異なるところがあったりする・・・私の750SSは広告では「73年式」(!)となっていた。 しかし写真で見ても、73年式の特徴たる「リーディング・アクスル・フォーク」や黒塗りの「クランクケース・カバー」ではなく、純然たる74年式の特徴を呈していたのである。 この辺のところは、購入にあたって当然質問しているが・・・結論としては「年式はよく判らない」というところに落ち着いた。 「始末記」の方にも書いてあるが、このベベルはアメリカでレースに使われていたものであるらしく、その長期間の使用によって「壊れた部分」等があちこち交換され、結果、色々なところに新旧取り混ぜたパーツが使われている、年式の「ハイブリッド仕様」になってしまっている訳である。
まず、フレームからして異なる。 フレーム番号から推測される年式は76年後期〜77年前期であるが、写真を見てもらえば判るように、私のベベルはこれ以前の年式のフレーム形状である。 ここから推測される結論は、公道仕様にレストアするにあたり、サードパーティーのフレームを使用(書類は高年式のもの)したということである。
エンジン内部については、デスモも含めて、一部リプロパーツが使われているほかはほとんどオリジナルと思われるが、エンジン番号が「075〜」ではない。 しかし右側は「DM750.1」であること、左右のクランクケースの質感(右側は「砂型」のような質感)が異なっていること等から考えると、どうも左側のクランクケースに750GTのものが使用されているようである。 おそらく販売店では、右側のクランクケースを73年式のものと判断したのであろう(74年式は金型である)。
レストアにあたっては、73年式独自のパーツ(リーディング・アクスル・フォークやアンメータ等)の入手が困難であったため、74年式の構成で組み立てられたのであろうと推測されるが・・・さて? (言うまでもなく、73年式の750SSは極めて製造台数が少ない)

好意的に解釈すると、こういった話になるが・・・当然750GT改750SSの可能性もある。 しかし、エンジン内部やジオメトリ等が同じであれば、それはエンジン・フィーリング、操縦性等は750SSと同じものであろう・・・どちらの話であるにしろ、私はベベルを「乗る」ために購入したのであり、「飾っておく」ために購入したわけではないので、本物偽物ということにはこだわりはなく、750SSのフィーリングが楽しめれば十分である。 ただ、人に説明するときに「73年式」という話をすると、当然のように上記の話をしなければならなくなるのが面倒で、見た目通り「74年式」と説明している訳である。
だから、私のベベルは「74年式750SS」なのである。

ついでなので、私のベベルの改造点を少々・・・
まずヘッドライト。光量不足を解消するため、バッテリー直結となっている。 このため、ノーマルとは配線が異なっているため、配線図がほとんど役に立たない。 このためかどうかは判らないが、ライト点灯時の電気の消耗が激しいようである。
レギュレータは国産のものが、目立たないようにオリジナルの機械式レギュレータのカバー内に納められている。
これらは、購入時からこのようにされている。 次に自分で行った箇所。
プラグコードをスプリットファイアと交換している。以前、ノロジーを付けたがアース不良のためか、外部にスパークが発生しているのを見て、スプリットファイアに交換した。
ヒューズボックスは、ヒューズの接触不良が多発したため、以前はGSX−Rのものをタイラップ固定して使用したが、その後、オリジナルのアプリリア製ヒューズボックスを改造してブレードタイプのヒューズを使用できるようにしたため、現在はこちらを使用している。






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