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バイクとフライト・ジャケット

(Motorcycle with Flight Jacket)

「知る人ぞ知る」であるが、ベベルに思いっきりのめり込む以前、私はフライト・ジャケットの収集に凝っていた。

バイクとフライト・ジャケットを結びつけた立て役者は、何と言っても「トップ・ガン」のトム・クルーズであろう・・・確かにTシャツの上に、大量にパッチが装着されたG−1(MIL−J−7823Dらしい)を羽織り、ニンジャをすっ飛ばす彼の姿は格好良かった。 これ以降、バイクでフライト・ジャケットを着用する者が大量に増えたのも、当然と言えば「当然」の成り行きであり、いつしかライディング・ウェアの定番としてフライト・ジャケットが認知されるに至ったようである。

しかし・・・である。

よく「機能性を考えると、バイクにはフライト・ジャケットだよね♪」という会話を聞くことがあるが・・・これには首を傾げざるを得ない。 本来、フライト・ジャケットは「空を飛ぶため」のものであり、陸を走るバイクとは自ずと要求される機能が異なっているのである。
例えば貴方がお気に入りのフライト・ジャケットを羽織って「ロング・ツーリング」に出かけるとしよう・・・まず、ジャケット自体の収納容量の少なさに苦労するはずである。 更にバイクがスポーツ・タイプ、即ち「前傾姿勢」を取るものであるほど、ショート丈であるジャケットの「背中」を気にしながら走ることになる。
オープン・コクピットだった時代も含めて、パイロットは「前傾姿勢」を取って航空機を操縦することはなく、更にジャケットにたくさんのモノを詰め込んで飛ぶことはなかった(救命装備品等はライフ・ベストに装着し、ジャケットの上からベストを着るのが当たり前であり、ついでに軍では、基本的にポケットにはモノを詰めないことになっている)・・・要はライディングにおける利便さは、当然ながら全く考慮されてないのである。 もし貴方が、他にライディング・ジャケットを持っておらず、スポーツ・タイプのバイクでロング・ツーリングに出かけることをメインとするのであれば・・・悪いことは言わないから「普通のライディング・ジャケット」を買った方がいい。

ただ、出先で「普段着」として違和感なく羽織えるフライト・ジャケットも・・・捨て難いモノではありますなぁ(笑)、「ライダーした」ジャケットは、街中では少々恥ずかしいモノがあるし(ちなみに私は、基本的にロングの場合は普通のライディング・ジャケット、ショート及び「ちょい乗り」はフライト・ジャケットを着ている)。

・・・というわけで「バイクに合いそうなフライト・ジャケット」探訪は続く(笑)・・・ひょっとして、何かの参考になるかも知れないので(笑)、以下に今まで所有したフライト・ジャケットの使用感等について記載してみようと思う。

TYPE A−2
TYPE G−1
TYPE D−1
TYPE B−7
TYPE L−2
TYPE CWU−36P
TYPE MA−1 
TYPE B−15
TYPE N−2
TYPE N−3
TYPE B−43
TYPE B−10
TYPE B−11
TYPE B−9
TYPE C−1






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