前へ(Back)/ /トップへ(Top)/ /豆知識へ(Data & Tips)/ /次へ(Next)

ウィンカー交換

(Turn signal bodies replacement)


16.7.31(土)(天候:晴れ/雨)

16.7.24(土)、「絶版旧車の世界オフ会ツーリング5」において、突如「フロント左ウィンカー」の取り付けステーが根元から「ぽっきり」折れるという、原因不明のトラブルに遭遇しました・・・ステー自体は推定5mm厚程度のアルミ鋼材だと思われますが、その曲げ部分で破断していることから推察すると、加工の際に小さな亀裂が発生していたものと思われます・・・これがほぼ4年の時を経て、ある日突然破断するとは、まさに「お釈迦様でも・・・」です(笑)。

ツーリング自体は、ホームセンターに駆け込んで、資材売り場においてあった「ステー材」を組み合わせることで何とか急場をしのぎましたが・・・我がベベルの車検が8月初旬に控えている以上、何らかの恒久的対策を施す必要があります(車検に通りませんし)。
まず、折れたステーの修復を考えてみました・・・溶接しても応力のかかる部分であることには間違いなく、溶接の状況によっては再発することも考えられます・・・また、今回の件とは直接関係はありませんが、ここ最近になってまたもや「リア右ウィンカー」の球切れが頻発しています・・・リア右ウィンカー自体を観察すると、ウィンカー本体の根元に「クラック」が入っており、この球切れはそこから水分が侵入しているか、またはクラックによる「過大振動」によるものであると推察されます・・・まぁどちらにしても、クラックが破断する恐れは付きまといます。
・・・となれば、ウィンカー自体を全て交換した方が安心できるというものです・・・というわけで、7.26(月)にドライバーズ・スタンドに赴き、ベベルの雰囲気に合うと思われるウィンカーを購入してきました。
リアのステーはそのまま流用するとして、フロント側のウィンカーは、現状付いているステーが使えません・・・ということで、とりあえずフォーク・クランプすることにして、フォーク・クランプ用のウィンカー・ステーを入手してきました・・・まぁどちらにしても、最終的には「現物合わせ」で考える必要があります。

さてさて、写真下左が今回購入してきた「ウィンカー交換」のための資材一式です・・・ベベルの場合、ウィンカーの配線は「+」側1本で、「−」側はボディー・アースとなりますから、ウィンカー本体の配線は1本のものとなります。
参考までに写真下中は、ツーリングの最中にホームセンターに駆け込んで作った「ウィンカー・ステー」です(笑)・・・曲がっている部分がありますが、ここをカウル・ステーに共締めする形にしてあります・・・ステーの「強度」さえ確保できるなら、このままでも十分「いけそうな」感じもしますが・・・振動に耐え得る強度を確保するには、少なくとも「手で曲げられる」レベル以上のステー強度が必要ですし、ついでに言えば「猛烈に格好悪い」という欠点もあります・・・というわけで、残念ながら「これ」は破棄です(笑)。

これまで装着されていたウィンカーと買ってきたものを比較すると(写真上右)、あからさまに新しいウィンカーの方が小さいです・・・もっとも、社外品のウィンカーは概ね「小さくする」のが相場ですから、これよりも大きいものはあまり売られていません・・・このサイズでも当然「車検対応」ですし、ベベル自体の生い立ちからすると、ウィンカーを目立たせるのはあまり好ましくないと個人的には思ってます(笑)・・・従って、この「サイズ」は「願ったり叶ったり」と言えます(笑)。

フロント・ウィンカーの結線部分(ギボシ端子)は、外装関係を外さなくてもアクセスすることができますが、リア・ウィンカーの場合はシート・カウル内に隠れていますので、最低限これは外す必要があります(写真下左)。
シート・カウルを外したら、ウィンカーから接続されているギボシ端子を外し、ウィンカーをステーに固定しているネジを外せば簡単に取り外すことができます・・・ウィンカー本体の配線部分に防水シートを入れ、購入してきたウィンカー・ステーに取り付け、本体のステーに固定してギボシ端子を接続すれば、リア・ウィンカーの装着は完了です・・・とりあえず車載状態で「新旧」ウィンカーのサイズを比較してみました(写真下中)・・・右が新しいウィンカー、左が旧いものですが、やはり小さい方がスタイリッシュですね(笑)。

リアはほぼ「ポン付け」と言えるくらい簡単でしたが・・・問題は「本題」であるフロント側です。
当初、フォーク・クランプで対応しようと思いましたが、買ってきたステーの長さが短くて、カウルから外に出すことができませんでした・・・なお、これよりも長いステーは購入場所では売っていませんでした・・・フォークがダメとなると、別の場所を考えなければなりません・・・そこで目を付けたのが「フロント・ダウン・チューブ」です。
とりあえず仮組みして長さを合わせてみると・・・ちょうどフロント・カウルのスカート部に隠れるような位置になりますが、前方と側方からは視認できますので車検上は問題ありません(タンク・ステーに取り付けているベベルを見かけますが、あれと同じ理屈です・・・なお、タンク・ステーへの取り付けも考えましたが、我がベベルの当該位置には「電流制御」のためのセメント抵抗が付いてますので、ちょっとスペース的に問題があります。)。

先にも書いた通り、ベベルのウィンカーは「ボディー・アース」ですから、当然アースをとる必要があります・・・ということで、概ねの取り付け位置を決定した後、クランプで挟む部分の塗料をリューターで剥ぎ取ります(写真上右)・・・結構「派手に」やっちゃってます(笑)ので、今後「別の場所に取り付けよう」と思った場合には、修正にかなりの手間暇がかかると予想されます・・・もう後には戻れません(笑)。

写真上左、即ちホーンの少し下辺りになりますが、ここにクランプを固定しました・・・本来、このクランプは「31mm〜39mm」のフォークに取り付けるためのものですからフレームに固定するには少し大き過ぎますが、付属の防震用ゴムを挟むことで、十分に固定可能です・・・ただ、固定用ボルトが少し余って内側に出っ張っているのが多少「見栄え」がよくありません・・・まぁ、基本的にはカウルの下で目立たないところですから、気にしないことにします(笑)・・・少なくとも、外から見るとなかなかいい感じになっていると思います。

現物合わせをしながら左右のウィンカー・ステーを固定し、本体を取り付けてみました(写真上中、右)・・・「自画自賛(笑)」ですが、まぁ「悪くはない」と思っています・・・今回の作業は単なるウィンカーの取り付けですが、取り付け位置の確認やアース確保に少し時間がかかり、実質作業時間は2時間程度でした。

後日談1: さてさて、この作業の「キモ」は「アース確保」でした・・・本文中にあるように、一応、塗装を剥いで確保してますが、実はフレームの塗膜が厚かったせいか、これだけではアースの確保ができませんでした。
このため、塗膜を剥いだ部分とクランプの間に、手持ちの「圧着スリーブ」を挟み込んでいます・・・ちなみにスリーブなしでも抵抗は3Ω程度でしたが、この程度の抵抗でもウィンカーを作動させることはできないようです・・・当然ながら、塗膜が乗った状態だと「無限大」です。

後日談2: 「圧着スリーブ挟み込み」でも別段支障はなかったんですが、やはり震動等による「緩み」や「位置ずれ」の発生が懸念されます・・・ということで、アース部分をしっかり固定することにしました。
とは言っても、まぁ挟んである圧着スリーブの形をヤスリで整え、ウィンカーのクランプにハンダ付けしただけですが・・・一応、しっかりと固定されましたし、問題はないでしょう(笑)。







前へ(Back)/ /トップへ(Top)/ /豆知識へ(Data & Tips)/ /次へ(Next)